副題:ノーコード、ローコード、プロコード(コーディング、プログラミング)
今までこのブログでは、「プログラミング」と表記してきましたが、実は他の呼び方があることをご存知でしょうか?
一般的にプログラムとはローマ字や数字、記号が羅列されているものです。
そのプログラムを作っていくことをプログラミングといいます。
プログラムに記載されている、それらの文字たちをコード(code)といい、
そのコードを組んでいくことを、コーディングと言うのです。
(プログラムを作ることを組むと表現することも多いです)
これが、副題にある、プロコードと呼ばれるものです。

そして最近脚光をあびつつあるのが、タイトルにもあるノーコードです。
名前からお察しの通り、コード(文字)がノー(必要無い)プログラミングのことです。
専用のノーコードのツールに用意されている部品を組み合わせて、作りたいWebサイトやアプリケーションを作ることができるというものです。
さらにノーコードとプロコードの間にあるのが、ローコードです。
ノーコードで作りつつ、コーディングが必要な部分はコーディングするというスタイルです。
例えるなら、
料理をしたことがない人が、ホットケーキミックスを使って、ホットケーキを作るのがノーコード。
料理がある程度できる人が、ホットケーキミックスを使って、ホットケーキやその他のアレンジ料理を作るのがローコード。
パティシエが、小麦粉や卵、砂糖を使って、自由自在にお菓子を作るのがプロコードです。



今までは、プログラマーと呼ばれる人だけが扱えたプログラミングという技術ですが、
ノーコード、ローコードという仕組みにより、プログラミングの素人でも比較的簡単に作れることができるようになってきました。
ただ、誰でもできることが売りのローコードですが、もちろん良いところばかりではありません。
ノーコードで作るときのツールに用意された機能しか作れないということです。
そうなると、ローコードやプロコードに頼らざるを得なくなります。