授業の中では、ずっとプログラミングだけをしているわけではありません。
90分ずっと集中することは難しいですし、プログラミングの力だけでなくいろいろな力を鍛えるのがロジカの特徴だからです。
どんな授業をしているかは、おいおい紹介していきますが、今回はトーキングゲームの紹介をしていきます。

生徒さんの年齢に合わせて内容や、ゲームの使い方を変えていますが、今回は中学生の生徒さんですのでゲームの本来のルール通りやってみました。
中学生ともなると、自身の主張をうまく表現できないことによる苛立ちも覚える年頃です。
せっかくの人数が少ない平日でしたので、じっくり向き合ってみました。
このゲームは山から引いからカードに書かれているお題について、自分の考えを発表するというものです。
「人の話をさえぎらない」「批判、否定をしない」といったこと以外の難しいルールは特にありません。
このルールからも分かる通り、自分の話を聞いてもらうためには、相手が話しているときにも同じことをすることが極めて大事なのです。
思いを伝える(聞いてもらう)には、まず自身が聞く姿勢を取ること! なんですね。
たとえ先生と生徒だったとしても、このゲームの前では対等な人間同士。
一歩一歩大人になっていく生徒さんと、同じ時間を共有できるよい時間になりました。
もちろん、このゲームの前後にはしっかりプログラミングをしていました。
今年は、学校の授業でプログラミングがあるんだと話してくれたのが印象的でした。
講師としても成長できるように一緒に切磋琢磨していきます!
