サッカーが上手と言っても、足が速いとか、ドリブルが上手とか、ボールの扱いが上手とか、空間認知能力が高いとか色々あるように
プログラミング力と言っても、一言では表せないので、少しずつ紐解いていこうと思います。
その一つは、「パターンを見つける力がある」かどうかです。
ここで問題です。
青いキャラクター(そらもん)がケーキを全部とるという問題です。赤いドラゴンとぶつかるとアウトです。
出題のタイミングではケーキが10個出ているので、一番単純な答えはこんな感じです。
ですが、実際動かすと、ケーキの数が変わってしまうのです!!



となると、どこかでストップしないと、ドラゴンにぶつかってしまうのでこのブロックを使うことにしましょう!
これで、ケーキがなくなるまで繰り返すことができるようになりました。
さあ、あとは、一番のミソである、パターンを見つけることです。
皆さんも一緒に考えてみてください。
「→→」のように横に2個ずつ階段上に並んでいるようにも見えますし
「↓↓」のように縦に2個ずつ階段上に並んでいるようにも見えます。
「→に歩く」と、「↓に歩く」を使って、
ケーキが何個あっても行けるのはどうするのがよいでしょうか??
答えは下の方に貼り付けておきますね。
なぜプログラミングをするかと言えば、機械やコンピューターは繰り返すことは大変得意ですが、自分で考えて勝手に処理できないために、人間が思う通りに動いてもらうという指示をする必要があるのです。
その指示を出す時に、物事のパターンが見つけられると、いろいろなシーンに対応できる優秀なプログラムになるのです。
プログラミングの単純ではない難しさが、面白くもあるところです。
【答え】
わかったでしょうか??