プログラミングの勉強を進めていくと、答えが一つだけではなくなってきます。
下の絵のようなプログラムを例に見てみましょう。
このプログラムの目的は、
「キャラクターが右に歩いて行って、ケーキをとる」ことです。
左のプログラムでは、
・ケーキの数が0より大きい間は歩く
右のプログラムでは、
・ケーキの数が0になるまで歩く
という動きになります。
目的が同じでも色々な表現ができるのです。

他にも、
・ケーキを3つ取るまで歩くとか
・ケーキ3つ分の距離を歩くとか
・取ったケーキが3つになるまで歩く
と、言い換えても良さそうですね ^_^
どれが唯一無二の正解というものはありませんが、状況によって最適なものがあります。
ケーキ3つ分の距離を歩くのもいいですが、ケーキの間隔が変わってしまったら全部取れなくなってしまうからです。
ロジカでは「今回の課題ではどれが最適か?」を考えるという、学校のテストでは経験できないことに挑戦してもらいます。
最適な正解になるように言い換えることができるようになると、プログラミング力(りょく)だけではなく、国語力も自然と身についてしまうのが面白いところです。
プログラミングが得意なお子さんは、こういう言い換えプログラミングを「きっかけ」に、国語力や考える力が強くなる「きっかけ」があります。
もちろん国語が得意なお子さんは、こういう言い換えるプログラミングの理解が驚くほど早いです。
総合的な考える力がついていくように、いろいろな「きっかけ」が用意されているのが、ロジカ式プログラミング学習の特徴なのです!
この記事を読んで少しでも気になった方は、それを「きっかけ」にして体験会に来てみてくださいね。